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2019-07

Martin Zarzar / Two Dollers To Ride The Train (2012) - 2012.08.25 Sat

Martin Zarzar


先日CD Babyで「衝動買い」してしまった10枚のCDの中で最もよく聴いているのがこのマルティン・ザーザー(Martin Zarzar)のデビューアルバム。

マルティン・ザーザーは、由紀さおりとのコラボで日本でも一躍有名になったピンク・マルティーニ(Pink Martini)のパーカッショニスト。ピンク・マルティーニは、米国オレゴン州ポートランドをベースに活動するグループで、クラシカル・ジャズにラテン・ミュージックやポップスをブレンドしたようなユニークなサウンドが印象的でしたね。

彼は、パレスティナ人の父とペルー人の母を持ち、幼少の頃はペルーと米国を行き来していたようで、そうした移民のコミュニティの中で様々な国の文化に触れたことにより独特の音楽的素養を形成していったようです。また、子供の頃はジャズ・ミュージシャンだった二人目の父親に強く影響されたようで、本人のインタビューでもスタンリー・クラークなどのジャズ・ミュージシャンを信奉していたとの発言も聞かれます。

さて、このデビューアルバムですが、彼の多彩な才能と文化的背景を最大限に発揮した魅力的なワールドミュージックを聴かせてくれます。アフリカ、中南米、中東など世界各国の音楽を取り入れた曲を、それぞれの雰囲気に合わせて、英語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語、アラブ語など様々な言語で歌っています。また、楽器の腕前も相当なようで、パーカッションの外に、ギター、ピアノ、ウード(Oud、中東の弦楽器)など様々な楽器を演奏しています。ほとんどが自作曲ですが、いずれも軽やかで肩の力の抜けたリラックスした雰囲気が心地よいですね。

プロデューサーとして、多くのミュージシャンと共演しているチェロ奏者/作曲家のDave Eggarが参画、さらにバックには、ピンク・マルティーニのメンバーや地元ポートランドのミュージシャンが参加しています。

派手なところはありませんが、何となく手が出てしまいそうなアルバムですね。







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プロフィール

demersville

Author:demersville
1954年生まれの音楽好きな会社員です。1968~1972年頃までは全米ヒットチャート、1970年代は米国を中心とするロック全般、シンガー/ソングライター、スワンプなどを聴いていました。最近は欧米のインディ系のアコースティック・ロックや若手のシンガー/ソングライターに興味を持っています。ラテン系は少々かじる程度です。最近買ったCDや音楽にまつわる思い出などを日記に綴っています。専門家ではありませんので、内容等に不正確な記述もあるかと思いますがご容赦ください。よろしくお願いいたします。

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